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オンライン授業
オンライン授業本格始動
オンライン授業のこれまでとこれから

 二〇二四年度(二〇二四年四月から二〇二五年三月)を「オンライン元年」と位置付けました。我々が初めてオンライン授業を行ったのは十年以上前に遡ります。西宮北口校に通っていた小学生が中国に引っ越したことがきっかけでそれは始まり、彼女は帰国するまでの五年間、そのかたちで受講を続けました。四年前には、豊中校の小学生がアメリカに渡り、中学生になった今もオンラインで学び続けています。
 そして、二〇二四年十一月現在、アメリカに二人、シンガポール、ラオス、愛媛、岡山にそれぞれ一人ずつ生徒がいます。彼らは元々教室に通っていたか、そうでない場合でも一時帰国した際に教室で体験授業を行い、日本滞在中に何度か授業を受けてからオンラインに移行したかのいずれかです。今年に入り、体験授業もオンラインで行える態勢を整えました。世界のどんなところから志高塾の門を叩いていただけるのかを楽しみにお待ちしております。

オンライン授業 ライブ感があり、リアルにより近いオンライン授業

 おそらく去年のことだったと思うのですが、先のアメリカ在住の中学生が、「フードロス」について作文していたときに、「アメリカではどうなの?」という話になりました。そのときは愛媛の小学生も一緒に授業を受けていたのですが、彼女にとってはまだ馴染みのないテーマだったため、二人の間で「アメリカと愛媛の違い」について話が膨らむことはありませんでした。
 元々小学生が多かったのが、いつの頃からか中学生、高校生が増えました。特に平日の遅い時間帯などは中高生で占められているため、誰かが取り組んでいるテーマに関して、自然発生的にディスカッションのようなものが始まることがあります。そして、私はそういう瞬間が好きです。昨年度まではリアルの授業と切り離して行っていたのですが、今年度から写真にあるように教室内にパソコンを置く方式に変えました。

私の知る限り、リアルとオンラインの生徒間で学びにつながるような意見交換はまだなされていませんが、「先生、聞いてください」から始まったオンラインの生徒の話に教室にいる生徒が耳を傾けていたり、その逆に教室内での講師と生徒のしょうもないやり取りを聞いてパソコンから笑い声が漏れてきたりすることはありました。ヨーロッパ、アフリカ、南米、中東などいろいろな地域の生徒が増え、予想もしなかったような生徒間の化学反応が起こることを期待するとともに、ニュースなどで知ったものとは違う、現地の生きた情報に我々講師が触れることで、それを教室の生徒に還元していきたいです。

授業の特徴

オンライン授業用のパソコンは、通常授業を行っている教室の机に

講師とのマンツーマンではなく、
クラスの一員として授業に参加できる

オンライン授業で使用するパソコンは、通常授業を行っている教室内の机の一つに置かれています。これにより、講師とのマンツーマンではなく、あくまでクラスの一員として授業に参加することができ、教室の雰囲気やライブ感を味わえます。また、講師一人に生徒二人という個別指導形式をとっているため、ローテーションで複数の講師とやりとりすることが可能です。複数の講師が見守ることで、生徒の現状をより正確に見極め、成長のために必要な対策を練ることができます。生徒自身も、様々な講師との対話を通して、多様な視点から物事を考える力を身につけられます。

マイクを切らさない

従来のオンライン授業のような一方通行の進め方ではなく、
相互的なやりとりができる

基本的にマイクを切らさないため、作文を書いたり問題を解いたりしている時間も、教室と完全に切り離されてしまうことはありません。講師が指示を出すだけでなく、「書きあげました」「ここで苦戦しています」などと生徒自身が気軽に声をかけやすい環境なので、従来のオンライン授業のような一方通行の進め方ではない、相互的なやりとりが可能です。現場のやりとりも聞こえるため、そこから思いがけない気づきや交流、化学反応が起こりうる点も、マンツーマンのオンライン授業にはないメリットです。教室の生徒や、同じ時間に授業を受けているオンラインの生徒とのかかわりを通して、現地だからこそ得られる情報や経験について互いに学び合うことも期待できます。

生徒側の画面は、顔と手元の二つ

教室の生徒と同じレベルで状況を把握し、
細やかに働きかける

講師の仕事は、できあがった作文や解き終わった解答をただ添削、丸付けするだけにとどまりません。生徒が取り組んでいるときの様子や姿勢を見守り、どのように書き進めているのか、どこでつまずき、どれだけ深く考え抜いているのかを的確に掴む必要があります。オンライン授業の場合でも、生徒側にはパソコンのカメラで自身の表情を映してもらうとともに、スマートフォン等のカメラを専用のスタンドに取りつけ、手元も同時に見えるようにしてもらうことで、教室の生徒と同じレベルで状況を把握できるようにしています。こうした環境が、生徒それぞれの課題や性格に合わせ、細やかに働きかけることにつながります。

志高塾のオンライン授業では、教室と同じ質の学びを提供します。

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